発達に心配のあるお子さまや障がいを持ったお子さまが、できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性ある事業の名称です。
未就学のお子さまに対しての共通支援課題は
他者を認識する・他者のお話を聞く・お座りをすると考えております。これらをひたすら繰り返し繰り返し行います。
子どもたちは放っておくと、ひたすらウロウロ歩き、走り、飛び回り、目に入った興味があるものに触れ、口に入れようとしたりします。ぐるぐる回っていたりなども含めてそれを個性と呼ぶこともできますが、障がい者としてではなく、ひとりの人間として生きていくときにその個性は「勝手」という言葉に変換されます。
もちろん勝手な時間は、大人になっても必要ですが、それだけでは生きていけません。かといって、強制的に自由や勝手を取り上げることもできません。勝手ばかりでは、社会や学校に出た時に、必ず衝突します。その衝突が、お子さまの行動や気持ちを萎縮させてしまうので、そうならないように勝手から、しつけ、そしてルールの理解へと導いていきます。くり返し、くり返し練習します。でもその練習の強制要素が強ければ、お子さまは反発して訓練の土台にも上がりません。
たとえば、お友だちとコミュニケーションがうまくできないお子さまには、子どもの小集団に複数の指導者が仲介に入り、お子さま同士で「楽しく遊べた」といった経験を積み上げます。
ほかにも、お椅子に座ることができない子は、椅子取りゲームやだっこゲームなど強制要素を少しでも取り払い、座るということを覚えていたたきます。
一般的な療育は、期間に区切りがありますが、こぱんはうすさくら保土ヶ谷教室の児童発達支援なら平日5日間、最大でひと月に23日間通所することが可能です。
土・日・祝日もお預かりいたします。
お子さまの成長に少し不安を感じた方や、市や区で運営する療育センターにご相談されたことのある方、検診時に気になることを言われたことがある方などが通われています。
※通所には受給者証が必要になります。
コミュニケーションを円滑にとれるようにお友達と遊んだり、知育やしつけなどを行います。
また児童発達支援は未就学児童が対象ですが、こぱんはうすさくら保土ヶ谷教室では、「放課後等デイサービス」も扱っていますので、就学後はそのまま教室に通い続けていただけます。
しつけってなんでしょうか?
他者との関わりを重点にしつけやルールを吸収する力の充実 などなど、さまざまな事柄が浮かぶと思います。
こぱんはうす
さくらでは、これらの社会に出ていくための最低限のしつけ、というものを一つひとつ、丁寧に、かついちいち、何回も、繰り返して学んでいきます。
それはただ単に注意する、叱る、ほめるというものではなく、いかにそれを自発的にできるように促していくか、がしつけになってくると思います。
整理整頓も、ただ単に「片付けなさい」ではなく、自ら片付けたくなるようにあらゆる手段を考えながらお子様の心の琴線に触れる働きかけをしていきます。
そして、そのしつけをベースにして、ルールを守っていくという学習をしていきます。
社会のルール、対人関係のルール、集団のルールなどを徐々に学んでいただきます。
たとえば対人関係のルールにおいては、あいさつをするというだけでなく人の嫌がることをしないとか、相手の感情を思いやるとか、ゲームで2番やビリになった人をなじらないなど、あいさつをするというしつけの上に、さらなる社会生活での気持ちよく過ごせるルールの習得に向けていきます。
それをひたすらくり返し、くり返し行い、やがてはソーシャルスキルトレーニングにつなげていきます。
・教室に到着
・健康状態の確認、水分補給、トイレなど
・荷物の整理、着替え、連絡帳の提出
・あいさつ、出席確認、お返事、1日のスケジュールの確認
・着替えなど 帰りの準備
・お片づけ
・あいさつ、次回の登所日確認、今日の振り返りなど
・個別に送迎
スケジュールが気になる方はご気軽にお問い合わせください。